今日はとても寒い1日だった。どうしても出かけなくたらならない用事があり外出。久々の大好きな電車に子どもも大喜びだった。事件が起きたのは駅のホームのエレベーターで、おじさんとベビーカーの車輪が少しぶつかってしまったのだ。子どもは歩きたがって下りていたので、片手で操作しながら片手は手を繋いで…だったので操作を誤ってしまった。とっさに『すみません』と謝ったものの『痛ったー』と言いこちらを睨み続けるおじさん。もう一度『すみせん』と言うと、目線こそ逸らしたもののまだ何か文句を言っている様子。ここで逆に腹が立ってきたので『すみませんでした!』と少し語尾を強めに謝ってしまった。私も大人気なかったが、久しぶりに腹が立った。そもそもぶつけたと言っても軽く当たった程度で、あれは痛かったから怒ったわけではなくびっくりしたから怒ったか、常々ベビーカーが嫌いかのどちらかだろう。それにしても子どもが生まれてから感じるこの国の子育てのしにくさよ。まず何の手助けもしてくれない外野が文句を言い過ぎだと思う。そして文句が出るなら文句が出るなりに国も対応して欲しいものだ。私だって好きで子どもを連れ歩いているんじゃない。今日はやむを得ない理由があり、見てくれる親や知人もおらず、行政のサポートが利用できないから今ここに立っていてあなたにベビーカーを当ててしまったのだ。その事情をすべて1から聞いてくれるのか!?お宅に子どもや孫はいないか、絶対に人に迷惑かけないのか!?じゃないならこっちはとっさに何回も謝っているのにそこまで色々文句言われる筋合いはない、と思う。何にしても可哀想なおじさんだと思い腹の虫を治めることにした。用事を済ませて、近所の駅まで帰ってきて食品の買い出し。初めて買った唐揚げが美味しかったからまた買おうと思う。夜、高校の友達から電話あり。元気そうだった。最近夜になったら風が強くなる。そしてとても寒い。今日は一段と寒い夜になりそうだ。毛布をいつもより1枚多く出した。それにしても今日は心まで寒くなる1日だった。
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